漫画のセリフをご紹介いたします
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主人公
「 これまで40年間、障がいを持った息子の世話をしてきたけれど 」
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主人公
「 今ももう歳だし体力も落ちて、これから先ずっと元気でいられる保証もないわ…。私がいなくなったら、息子はどうなってしまうのかしら… 」
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主人公
「 1番いいのはこの子がグループホームに入居してくれることなんだけど… 」
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息子
「 絶対に嫌だ!母さんがいるのに、どうしてそんなところに入らないきゃいけないんだよ! 」
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主人公
「 お母さんももう歳だし、あなたの今後を考えて言ってるのよ 」
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息子
「 とにかく嫌だよ、他のところで過ごすなんて。怖いから考えたくない 」
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主人公
「 正志… 」
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主人公
「 でもあの時すごく嫌がられたのよね… 」
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主人公
「 環境が変わることが怖い様子だったけど、このままだとあの子は生活ができなくなってしまう 」
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主人公
「 なんとかしないと! 」
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主人公
「 どこかよさそうなグループホームはないかしら… 」
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主人公の
「 グループホームみうらんど? 」
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主人公
「 へぇ!ここ、アットホームなシェアハウス型の施設なのね! 」
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主人公
「 将来に向けて少しずつできることを増やしていきながら、成長に繋げていけるのね! 」
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主人公
「 ここなら正志も自立して生活できそうね 」
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主人公
「 なんとか正志を説得して見学に行ってみようかしら 」
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主人公
「 見学したいんですが、入居状況をお聞きしてもよろしいでしょうか? 」
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主人公
「 その後嫌がる正志を必死に説得した私は、施設を見学させてもらうために、グループホームみうらんどへお邪魔した 」
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スタッフ
「 当施設では、スタッフが日常生活のお手伝いをしているので、仕事や趣味を楽しみながら社会生活への一歩を後押しさせていただいております! 」
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スタッフ
「 一人一人に合った支援を行うために個別支援計画書に基づき無理のないペースで、そして夢や目標達成に向けたサポートもしております! 」
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主人公
「 施設内を見学させてもらいながら、スタッフの方とも話し、ここでなら息子を任せられると感じ、後日1週間のグループホーム体験をさせてもらうことを決めた 」
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主人公
「 最初はあんなに嫌がってた正志の反応も悪くないし大丈夫ね 」
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主人公
「 体験では、食事をしたりお風呂に入ったりといった、日常生活はもちろんのこと、他の利用者の方とコミュニケーションを取り、施設から通勤をしたりして過ごしたようだった 」
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主人公
「 そしてその後、正志はグループホームみうらんどに入居が決まった 」
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息子
「 へぇ!そうなんだ。俺もこの間テレビで観たよ 」
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入居者
「 あれ、面白かったよね! 」
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主人公
「 正志…元気そうでよかったわ 」
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主人公
「 グループホームみうらんどなら、私がいなくなっても生活できるわね 」
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主人公
「 ここで自分の人生を見つけて幸せになれるといいね 」